いくつになっても少女でいたい! 少女漫画と私の人生。

20代後半になっても少女漫画を読むことをやめることが出来ません。
初めてマンガを買ったのは、10歳の時。吉住渉先生の「ミントな僕ら」が人生初のマンガデビューでした。
双子の弟のえるが、姉まりあの学校に女装して転入するという、驚きの本作品。
大人になって思い返してみれば、中学生があんな恋愛なんてしないよ(笑)と思うのですが
当時小学生の私には、とても刺激的で、制服を着て学校に通うようになるとこんな素敵な出会いが沢山起きるのかと夢見ていました。

中学生になって特に印象に残っている少女漫画は高屋奈月先生の「フルーツバスケット」
異性に抱きつかれると十二支に変身してしまうという呪いをかけられた一族の人々と
まるで太陽のように温かい、家庭的な主人公透のお話です。
少女漫画と言えど、本作は男性にも非常に人気な名作。
恋愛の描写は勿論のこと、夢や希望だけでなく「人間の愚かな感情」も描かれた名作です。
ちょっとした下ネタを隠すことなく堂々と表現することで、心地よい笑いも呼んでいます。

高校生になると、現実的な恋愛も覚え始めますますマンガの中の「絵に描いた恋愛」に魅力を感じてきます。
だけど、なまじ大人になってしまった分ただのイチャイチャした少女漫画では
こんな展開ありえねーよ! とニヤニヤ寄より先にツッコミが出てしまい…
そんな中私が一番ハマっていた少女漫画は「赤髪の白雪姫」でした。
誰がどう見ても両想いな王子様ゼンと異国からやってきた白雪。
ヒロインである白雪は十分独り立ちしており、一人の女性として同じ性別である私から見ても魅力的なキャラクター。
そんな二人がもどかしいような、初々しいような、そんな甘酸っぱさに心が震えました。
思いのほか早く気持ちが通じ合ってしまったのはちょっぴり残念だけれど、こんなにも触れ合うという行為は
幸せなことなのかと、第三者の目で温かく見つめてしまいます。

学生生活が終わって、社会人。ストレスも学生のころとは比ではありません。
一人暮らしを始めれば、食生活から何からグダグダのボロボロ。
そんな中、ハマってしまうのは「大人の男性」が魅力的に書かれている作品。
月9でドラマ化もされた「ダメな私に恋してください。」最高です。
主任のような男はどうして私の前には表れてくれないんだろうと思いながら読み続ける毎日。
主任がいてくれれば美味しいお肉が・・・
夜中夜景の綺麗な場所へドライブデートが・・・
美味しいお肉が・・・と夢ばかり見てしまいます。
主人公が共感が持てすぎるダメ女なのもたまらない。ダメ女なのに、それを自覚し改善しようとしている。
その部分に惹かれてしまうから、主任との恋も応援したくなる。けれ、ど!
やっぱり私にも主任が現れてくれないかなという夢は消えることはなく。

そしてもう一つ、こちらも実写化された名作「君に届け。」
複数のカップルが成立しているこのマンガ、くっつくまでもじれったければ、くっついた後もじれったい!
私の高校生活にこんな青春は無かったよ! 羨ましいな! と悔しく思いながらも
若者を見守るババァの気持ちでついみんなを応援してしまいます。
あからさまな少女漫画的展開もなく、ただみんな真っすぐに恋をし大人になっていく姿は見ていて清々しい。
もどかしいはずなのに、すっきりとした気持ちで読める。そんな素敵な作品です。

歳をとるごとに読みたくなる少女漫画の傾向は変わっていくけれど
いくつになっても夢見る女の子、いつか素敵な王子様に…という思いは無くなりませんね。
そんな私の理想の男性は、神風怪盗ジャンヌの名古屋稚空です。

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いくつになっても少女でいたい! 少女漫画と私の人生。